★認知療法★ ③心のフィルター 10-3

★心のフィルター★


誰でも心にフィルターは持ってて

10人いれば10通りの着色された
フィルターを持っている。

十人十色という言葉もあるように。


ここの心理学療法で言うところの

<心のフィルター>とはネガティブな

領域に属するフィルターのことを

言っている。


そして、このフィルターはネガティブな

物だけを通し、ポジティブな物は

通さないという狂ったフィルターだ。


このフィルターを装着した者は、

過去にあった事も、今、目の前に

広がる現実世界もネガティブ情報しか

抽出することが出来ない。


このネガティブフィルターを頻繁に

装着する者は、心の健康を保てない。

 

ネガティブフィルターを常に装着して、

ネガティブな情報しか入って来なければ、

誰だって嫌になるし心の病気にだってなる。


ネガティブな情報というのは、人間にとって

生きていく上で脅威となるものなので、

自己防衛本能により、クローズアップ(注目)

されるという特性を持つからだ。

 

更に、最悪なことに、
身の危険が及ばない他の物事には、

とりあえず自分にとって脅威では

ないので、ポジティブな材料は、

すべて無視されるということに

なってしまうし。

これでは、前向きで

いられるわけがない。

 

では、そのネガティブフィルターを

いつも装着しているのは誰なのか?

ということになるが、これは紛れもなく

自分だ。

 

自分しか自分のことは制御も管理も

出来ないのだから。


人は誰でも大きく分けると、

2種類のフィルターをポケットに

持って生きている。

(多少の色の違いはあっても)

 

1つはポジティブ世界が広がる

フィルターだ。

そして、もう1つは、

ネガティブ世界が広がる

フィルターだ。


どちらを頻繁に装着するかで

心の中で展開される世界も変わる。


あまり良くない事が起こった時、

人はマイナーな想念を抱き、

ネガティブフィルターを出しがちだが、

自ら積極的にポジティブフィルターを

出せば、悪い事も良い認識の世界へと

変わったりする。(受け止め方も変わる)


健康的な人は、無意識でこの選択を

多くしている。
前向きに、きちんと自己管理を

しているのだ。


鬱病になる人は、

ネガティブフィルターを

選択する頻度が圧倒的に多い。


それは、何故なのかというと、

そうすることのほうが心理的には

楽だからだ。


悲しい時に笑いとばすのは、

とても大変なことだからだ。


ただ、いつもポジティブな

フィルターを持ち、

常にポジティブでいなければ

いけないのかというと、

それは、また別問題だ。


時には、ネガティブフィルターを

持ち出して泣いたって構わないのだ。

それも含めて自分の人生なのだから。

それに人生は体験することに

すべて意味があるのだから。

 

無理するのも精神衛生上、

良くない!という側面もあるし。

 

そう考えるのであれば、
結局、匙加減の問題なのだと

いうことになる。


なるべく・・・

ポジティブフィルターを用いて

ポジティブな反応をすることを

心掛けたほうが、認知が歪まず

幸せに過ごせることが多いと

言ってるだけなのではないか。

この点に関しては推測の域を出ない。

引き続き検証が必要。

 

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これメッチャ面白かった^^

※これらは、以前、勉強したことの

再確認資料として自分に向けて作成、

まとめた物であり、皆様方に向けて

発信したものではありません。

また、本文は個人的解釈を多分に含む

内容となっております。